水の心理的効果について
さて、いよいよ年の瀬が迫ってまいりました。
今日は足を伸ばして知人宅で豪華な夕飯をご馳走になったので、腹ごなしに散策。
大好きなシューベルトのアルペジオーネソナタを聴きながら川の周りをひた歩く。
私は川や海が好きだ。
なんなら、噴水や人工の流れる水の公園なんかでもいいくらい水場が好きだ。
水場と聞くと幽霊とか水難の相とかよくない言葉もきくけども、それはやっぱり私たちは自然には抗えない人間であり海や山はそれほど神聖で、他方では脅威になり得るものだからなのではないだろうかと思う。
人間の本能的な好みについて検索していて、
面白い記事があったので、載っけよう。
http://karapaia.com/archives/52294613.html
科学的に証明されているような、いないような。
記事には、"ただ水を見つめているだけでも、気持ちが穏やかに落ち着いていく効果がみられたが、水槽に魚を入れると、さらにいい効果が得られた。"
なんてことが、書いてあった。
心理学では海は子宮を象徴すると言われていて、夢に見るとストレスがかかっており、逃避のために胎内回帰願望があることがわかると言われている。
水は命と癒しの源という言葉は私にとってとてもしっくりくる言い回しだった。
まー海にぷかぷか浮かぶ夢を昔はしょっちゅうみていた私はただの現実逃避魔の甘えん坊ってことが言えるだろう。
知らんけど。
最後にお散歩中に空想が降ってきたので書こう。
私はご飯を食べたあとにしまこ先生とお散歩に出る。
夜の街はひんやりしてて静か。
角を曲がって河川敷の遊歩道に入ると川面にマンションの明かりが映ってゆらゆらしてきれいだった。
先生の方を見ると、何か考え事してるみたいだった。
暗い水面で物音がして見ると夜なのに鴨が泳いでいて鳴き声が聞こえた。私はふと疑問が沸いてしまこ先生に聞いてみる。
「先生、鴨はどうやって寝るの?」
しまこ先生は上の方を見て少し考えてからゆっくり話しだした。
「鴨がどうやって寝るかねぇ、考えたこともなかったから、確実なことは言えないけど、水の上で泳ぎながら仮眠するんじゃないかなぁ。なすはどうやって鴨が寝ると思う?」
「私は草とか藁のあったかいベットがあって、かわりばんこに寝ると思う。そうだといいなと思います」
と、言うと先生は意外そうな顔をして私の顔を覗き込み少ししてから笑ってうなづいてくれた。
ってゆー食後のお散歩時間があったら、最高じゃん
2021年もぶっ飛ばして頑張れそうですわー
って思ったお散歩空想記でした。
なにゆえこの空想降ってくるんだろう。
まーいいけど。